
- 公開日時
- 2025/07/07 22:38
- カテゴリ
- ロッククライミング
雪彦山 地蔵岳 東稜
- 場所
- 兵庫県 雪彦山
- 日程
- 2025年6月27日
- メンバー
- 西本会長、塚本、杉田、石野、荻原
みなさんこんにちはー!
荻原2回目のクライミング、地蔵岳東稜。プロの皆さんとともに。
快晴に恵まれた27日。
馬の背の前のピッチで絶景を眺めながら、プロ4人の後ろ姿を見ながらコンビニの塩むすびを食べました。 涼しい風が吹き抜けて、だんだん昼間の日照りで山が鮮やかになる最高のお天気でした。
- 西本会長、塚本さん、私
- 杉田さん、石野さん
の2組で登っていきます。
チムニーをどうにかこうにか抜けて、5ピッチ目が近づくにつれて緊張も増し増しです。
5ピッチは真ん中のルート?を塚本さんのリードで登りました。私は今回初めてのビレイをさせてもらいました。ロープにテンションをかけるべきところ、緩ませても良いところ、ロープの調整が下手くそです。命を繋いでるロープを通じて、私のクライミングへの緊張や不安感も塚本さんへ伝えてしまいました。 5ピッチ目の核心部は私から西本会長へビレイを交代しました。
経験豊富な、西本会長の安心出来るロープさばきに代わり、塚本さんは核心を抜けて登頂。
続いて西本会長が、難なくすいすいと登り中間点で私の登りをみるために待機。
よし、私の番。集中、集中。出だしはいいぞ、そして西本会長の足元1メートルくらいのところでくわっっっ。
HP切れ。腕力必要なところで腕力ゼロに😇
初めて手と足が岩から離れ、ロープがピーン!
ここで初めて「怖い!!!」すかさず下で見守っていた杉田さんが「おぎちゃん、初めて怖い言ったな」と。
怖いと言ったことも気づきませんでした笑
石野さんに手を離しても落ちないから大丈夫、リラックスして登ったらいいよと優しく声掛けしてもらったのですが、ロープ1本に身を任せて宙ぶらりんになるのがすんごく怖い!笑
すかさず中腹で自己確保して一旦腕に血液を巡らせます。
私もぽんぽんぽーんと登りたかったのですが苦戦します笑
足の親指で岩にしっかりと体重、重心を置いて足で立つ、ということが難しい。私にとってはこんなところに足がかからなーい!という平面に見える岩や、ほんとにちっさな岩に手や足をかけていく。
ほんの少し反り返った岩壁に、弾き返されて私の経験のなさと力不足を山が浮き彫りにしてくれました。
クライミングする瞬間は、究極の自分自身との対話の時間だなあと感じます笑
クライミングする時間も好きだけど、雪彦山の一般路をみんなでワイワイガヤガヤして下る時間も好きです。
少しずつ増えてくる山の知識や経験に楽しみや喜びも感じながら、体力作り頑張っていこうと思えた27日でした。
写真は、最終ピッチのリードをして下さった塚本さんのかっこいい写真を載せました😊
今回も、ありがとうございました!!