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公開日時
2026/02/01 23:50
カテゴリ
積雪期登山

12/28-29 木曽駒ヶ岳クラシックルート

場所
中央アルプス 木曽駒ヶ岳
日程
2025年12月28日 〜 2025年12月29日
メンバー
西本会長、西本Y

一週間前の冬山合宿で予定していた木曽駒ヶ岳クラシックルート。 季節外れの雨で中止となりましたが、諦めきれず、夫婦で行って来ました。 朝5時過ぎに「小黒川キャンプ場」先の冬季ゲーに着いたときには、 駐車場はほぼ満車でした。

夏の登山口「桂小場」まではヘッドライトをつけて舗装路歩き。 「大樽避難小屋」からアイゼンをつけて登りました。 初日はほとんどが樹林帯歩きで、稜線に出ても快晴微風だったので、 厳しい箇所はなく、「西駒山荘冬季小屋」まで6時間で到着できました。

避難小屋の入り口は雪が吹き溜まり完全に埋まっていました。 入口の戸を掘り出そうと頑張りましたが、道具は軽量のスコップがひとつのみ。 固く凍りついた雪に、半分掘り出した時点でスコップが曲がり始めて断念しました。 こんな時は、小屋の一番右の窓から出入りするようです。 我が家のトイレの窓よりも小さい窓を窓枠から外して、 ボルダリングムーブで出入りしなければならず、不便この上ない一夜でした。 合宿で来て飲んでいたら怪我人が出たかも知れません。

他の登山者の皆さんは、 山頂からの素晴らしい眺望を観るために、ワンディで「将棋頭山」まで往復しているらしく、 冬季小屋の宿泊は私たちの他に関東の男性1人のみ。 石造りで冷え込む小屋内にツェルトを張って寒い夜を過ごしました。

今回は「千畳敷」に降りて、タクシーで車に戻る計画のため、 二日目も寝袋など荷物一式を背負って行動しました。 そのためテントなど快適装備はなし、寝袋もモンベルの2番で我慢しました。 ザックはアイゼン、ピッケルなどを外すと12kgくらいで収めたので、 私たち夫婦だけでもたどり着けたのだと思います。

二日目は、初日と異なり、小屋を出ると強い風に足を取られそうでした。 風が強いものの快晴だったので、素晴らしい眺望でした。 そして、この時期だけの「ダイヤモンド富士」も見る事ができました。

心配していた「馬ノ背」の岩場は豊富な積雪で歩きやすかったので、 秋の下見時よりも短時間で歩くことができ、9時には「木曽駒ヶ岳」山頂に到着できました。 山頂からの素晴らしい眺望を楽しんだ後、宝剣岳目指してトレースが消えた静かな尾根を進みました。

「宝剣岳」は例年にない積雪で登りにくそうでした。 持参ロープは20mしかなく、フル装備で足が疲れていたのもあり断念しました。 (何回も登ってるしね)

始発ロープウェイで来た登山者の列を避けながら、一気にロープウェイ乗り場までくだり、 ロープウェイ、バス、タクシーを乗り継いで車に戻りました。

久し振りに真っ白い雷鳥を見たかったですが、 強風でハイ松の中に身を潜めていたのか会うことができませんでした。残念。