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公開日時
2025/11/19 16:35
カテゴリ
ロッククライミング

人生初クライミング 雪彦山東稜

場所
兵庫県 雪彦山
日程
2025年11月19日
メンバー
田路、杉田、藤原

6時にとっしゃん(杉田さんをそう呼ばせてもらってます)に迎えにきてもらい、7時に雪彦山駐車場にて集合し、途中まで車で上がりそこから取り付きまで歩きました。

取り付きに到着し装備を装着後、ロープの結び方や足の置き方など教えてもらい、とっしゃんリードで登り、田路さんにビレイを教えてもらいながらやらせてもらいました。この時コミュニケーションの大事さと相手の動きを考えてロープを出す大事さを教えてもらいました。その後、ぼくの番となり登り始めました。登りよってもなかなか足の置く場所が見つからずにしていたら、田路さんが後ろから「足置くところ確認してから登れよ」や足の置き場の的確な指示を貰い、とっしゃんがいるところまで登ることが出来ました。そこまで行くと、ロアーダウンで降りよって事で教えてもらいました。ロアーダウンで降りる田路さんを見て、リラックスして優雅に降りているように感じました。ぼくはロープに体を預けるのに抵抗がありギュッとロープを持ち降りましたが、最後には両手を離せることが出来ました。もう一度登り、懸垂下降を教えてもらいました。懸垂下降の方がスムーズに降りれた感じがありました。その後、とっしゃんが降りてきて、「どっちのロープを引っ張るんやった?」と聞かれ、赤やのに「青!あ、赤!」と言って、クライミングは足の置き方など「頭使うなー」と感じました。ロープの回収をしましたがなかなか重く、腕にきました。今思うとここが一番腕にきたと思います。

ここから1ピッチ目の登攀が始まります。足の置く位置を意識して登り、少し困ったら田路さんが後ろから教えてくださり、1ピッチ、2ピッチとすごく助かりました。3ピッチ目、チムニーのところをとっしゃんが登るところを見て、田路さんからもアドバイスをもらい登りましたが、いざ登ると足の置くところも手を持つ位置もしっくりこず苦戦。いごいごしていたら、田路さんの助言でチムニーを登ることが出来ました。その後、田路さんとは仕事の関係でお別れとなり、記念写真を撮りました。アップしている写真はこの時のものです。 4ピッチ・最終ピッチととっしゃんと2人で登りました。リードしてくれているとっしゃんが要所で「こうやって登るんやで」や「ここ注意やで」などしっかり教えてもらい登りました。馬の背は意外と行けて、高度感も意外と気にならなかった。だが、最終ピッチで足の置き場に悩んでいると足の震えが出てきた。その時、少し遠目でコースの確認と足の置き場を2.3歩分見つけると震えは収まり、進めることが出来た。上まで登りとっしゃんの声を聞いたら緊張感が安心感に変わりました。地蔵岳登頂後の達成感と地蔵岳からの景色を見ながらのカップヌードルは普段の何倍も美味しかったです。とっしゃんに「ビレイが良い感じだった」と言ってもらえたことは嬉しかったです。

田路さん、とっしゃんお忙しい中クライミングに同行してくださり、またご指導の方も本当にありがとうございました。人生初クライミング、すごくいい経験をさせてもらい、すごく楽しい山行となりました。これからもクライミング参加出来るときは行きたいと思います。皆さんにはご迷惑をかけると思いますが、これからもご指導の程よろしくお願いします。

長くなりましたが、以上で山行報告とさせてもらいます。