今年、姫路岳友同人会は創立60周年を迎えました。
記念山行を計画するにあたり、いろいろと検討を重ねた結果、雪があって、より多くの会員が参加できる北アルプスの立山に決まりました。
また、休みもまちまちだったので、5/3,4を集中日として、それ以外は各自の予定に合わせ自由に参加する形態としました。
先発スキー隊
先発スキー隊として、田路会長、上田A、山口、塚本、杉田の5名が参加。
4/30 早朝に出発し、後発隊のため雷鳥沢キャンプ場でテント設営し、5/3 の合流まで山スキーを楽しむ予定で出発しました。
4/30 は硬い雪の層に苦しめられるも暗くなる前に無事テント設営。田路会長の昔話を聴きながら夜遅くまでお酒をのんで就寝。
5/1 は大雪のため沈殿。先発登山隊が剱御前小屋に向かうのを見送ってからテントの中で1日を過ごしました。
5/2 になって天候も回復、後発スキー隊の後藤、金澤、阿部と室堂で合流したら一ノ越へ。
予定ではタンボ平を滑る予定でしたが、雪が少なく下まではいけるかどうかは微妙。
天候も午後から急変するとのことだったので、標高差にして数十メートル程度だけ滑って一ノ越へ登り返し。
その後、室堂に戻ってデポした荷物を回収、ビールを補充してからテントに戻って、宴会の前哨戦。
5/3 は朝から快晴だったので、合流までの時間は雷鳥沢を滑りました。
先発登山隊
先発登山隊として、吉田、矢留、上田M、寺本の4名が参加。
5/1 に入山し奥大日岳を目指す予定でしたが、生憎の天候で別山へ予定変更。
本来の目的は達成できませんでしたが、雪を纏った剱岳の絶景を楽しみました。
5/3 大宴会
5/3 になって参加者全員合流。この日はお昼から夕方まで宴会。
コロナ禍ということもあって、長い間、まったく集まることができませんでしたが、快晴の中、久々に大人数集まっての宴会は大いに盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていきました。
5/4 雄山へ
5/4 は10名で雄山に登頂。
この日も快晴。山頂は風が強かったものの無事60周年記念旗を頂上に掲げることができました。
前半は天気に恵まれなかったものの、宴会、記念登山の日は快晴で、心に残る記念山行となりました。