ろーとる 3 人とお姉さんは、スゴ~イデスネ、オーマイゴット、きれいやわ~と感嘆。
河原いっぱいに広がる磨かれた川床の岩を石鎚山からの豊富な水が、廊下、激流、スライダーとなって駆け抜け、大きな瀞では面河グリーンとなり魅了します。
朝から感動と緊張でテンションも上がってきます。
水量が多く、腰まで徒渉も交えて水流際の滑らかな岩を登っていきます。真夏ならドボンに泳ぎ、スライダー三昧です。しかし、中流くらいから水量が減り規模が小さくなり、河原歩きも多くなったので、川沿いの古い踏み跡(信仰の山によくみられる)をたどり、ご来光の滝へたどり着きました。
おお~!!日本 100 選の滝、見上げる天空からほとばしる水しぶきが感動と疲労した体に心地よい。皆体を横たえ滝口の上に広がる青空と覆う広葉樹の優しい緑に時間を忘れてしまったのです。
中沢を詰め切るにはやや時間不足。皆人生経験を踏まえて速やかに途中撤退を決定。
しかし、最後の中沢は別として、ライフジャケット付きでかなり遊べるのでお勧めです。沢中で一泊で中沢へつなげると最高の遡行となること請け合いです。
四国の沢は 4 本目ですが、どれも遡行時間がきつめでデス。若者がしっかり歩いて行く設定だと感じました。