毎年恒例の雪彦山救助訓練を開催しました。
最初に「マムシ咬傷に対するエスマルヒ法の有効性」というテーマで現役医師による講習を受けました。
止血帯として利用されるエスマルヒをマムシ毒を絞り出す道具として利用し応急処置を行うという内容でした。
講義の後は、登山中に仲間の 1 人が滑落、その人をザックを利用して安全な場所まで引き上げるという想定で講習と実技を行いました。
まずは兵庫県山岳連盟の一本松氏の講義を受けた後、3 班に分かれて実戦形式で訓練しました。
毎年恒例ではありますが、一般登山で滅多に使うことのない技術なので、忘れてしまうことも多く、技術も少しずつ進化しているので、継続して行うことの必要性を感じた 1 日でした。