序盤、下の廊下では飛び込んでへつって泳いで必死に取り付くことが多く、肩車しないと乗りこせない大岩などがあり非常に楽しい。登れそうにない滝は高巻きしましたが、高巻きはいつも思いますが本当にこわい。
中の廊下では初のアブミをしたり(貸してくれた戸田さん上村さんありがとう)ハーケンを打ち込んだりとよい経験になりました。
中の廊下は滝となり泥つきを直登りすることが多くスリリングでした。
上の廊下は時間切れもありましたが、スタート時のときに現地の沢屋さん情報で、ここ最近の大雨で崩れてゴルジュ崩壊したので先に進めませんよ、とのことで断念しました。
車二台で行き、終了するであろう林道に一台配置していたので帰りは非常に楽。沢での技術もさることながら、遡行図の縮小図、ネットなどによる入念な下調べ、非常に勉強になることばかりでした。
とにかく水がきれい、釜深く谷深くゴルジュが神秘的で大満足の沢となりました。